翻訳機の進化で通訳士はいらなくなるのだろうか。
こんにちは。
新年度が始まりましたね。
上の子が中学に入学しました。
と言うわけで、今まで封印していた(私がサボっていた)
英検準1級の勉強を始めてもらっています。(塾に丸投げ)
そのことについてはいずれ・・・
ちなみに、私の勉強状況ですが、
3月の勉強時間は109時間45分
1日あたり約3時間25分
でした。
前半飛ばしていましたが、
後半は春休みに入ってしまったためあまり時間が取れませんでした
まあ、子供が小さいうちは仕方ないですね。
ところで、今日は最近あるCMを見て考えたことを書きたいと思います。
少し前ですが、
あるCMを見て、ハッとしました。
それはたしか”イリー”という翻訳機です。
場面がちょうど救急車の中で
「痛い・・・」
"It hurts."
ってやっていましたね。
まあ、この程度の翻訳で誰もびっくりしないと思いますが、
確実に機械の翻訳機能が進化する中、
通訳者というのは今後どうなるのだろう?と。
翻訳者もそうですが、
今は機械はまだまだ正確に訳すことはできていないと思うけど、
AIがどんどん進歩して、
膨大なデータから学んだら・・・
将来的には人間が訳すのと同じように
臨機応変に、そして人間よりも正確に訳すようになるのだろうか?
実際に、今後なくなる職業の中にランクインしてますよね。
「そうはいっても、
実際訳せていないじゃん!」
と今は思われているかもしれないけど
そのうち機械が人の微妙なトーンの違いや
皮肉や冗談も理解するようになるのだろうか?
相手の気持ちを考えて言葉を選ぶようになるのだろうか?
数十年前には考えもしなかった技術がどんどん現実となってきて、
今は
「まさか機械がそんなことまでできるようになるわけないじゃん!
と思っていることも
できるようになっちゃうんじゃないかな〜?と思うのです。
そしたら、今私が一生懸命やっている勉強はどうなるのだろうか?
私が何十回と勉強して覚えたことを
機械はあっという間に学んでしまう・・・
そして忘れない・・・
まあ、私が現役の間は
もしかしたらまだ機械が人間に追いつくことはできないかもしれな
次世代はもう通訳者なんて職業はなくなるのかな〜?
ただ、それとは裏腹に
義務教育はどんどん英語を重要視していますよね。
通訳は間に入って訳すため、機械が代わりに訳しても正確に訳して
そもそも本人が話せれば通訳はいらないわけで、
機械も必要ないわけで、
話すときも時間差なく本人同士が話すので誤解も生じず、
それはそれで、とてもスマートだからやはり第2言語の勉強は意味
ただ、結局通訳が必要となった場合、
機械がどんな言語も自動的に訳してくれるようになったら
人を雇うこともしなくていいのでかなり経済的ですよね。
やっぱりそのうち通訳士の需要は極端に減るのかな〜と感じます。
それでも、とても特殊な分野、訳すのが難しい分野ではいつになっ
昔から言われていることだと思いますが、
これからは英語が話せるだけではダメ。
英語で何が出来るのか?
そういったことがやっぱり重要になるのかな?とひしひしと感じます。
だから、"一応バイリンガル"の息子にもずっと言っています。
英語が話せるだけでは全然すごくない。
日本人が日本語話せるのと同じ。
英語を強みにして生きていこうなんて甘いよ!
英語はあくまでサブだから、
英語以外に得意なものを作らないとダメだよ!
と言うわけで息子はソロバンを頑張って
英語とは別の強みを見つけました。
昔から理系脳なので、このまま理系の道を進んで欲しいです。
私はどうか・・・と考えたのですが、
一応今は医療通訳士を目指しています。
だから、将来的には需要は少ないのかな?
ただ、それと同時に医療従事者本人でもあります。
だから、薬のことなら私が通訳を必要とせずに説明できれば
それはそれでこの勉強は役に立つのかな?
あとは、現場ではやっぱりどうしても機械では難しい通訳ってあり
例えば、操作や動作が関係してくる場面。
薬だったら、吸入器の使い方
「ここを引っ張って、ここにこれをセットして、こうやって・・・
医療現場では、検査時の説明。
「ここに顎を乗せて、このあたりに腕をこのように当てて・・・」
などなど、人が動作を交えながら説明するのはやはり機械では無理
だから絶対なくなることはないだろうけど、
それでも減っていくんだろうな〜・・・
ただ、私の場合
これをメインの仕事にしようとは思っておらず、
「私、実はちょっと英語もできるんですよ〜。えへへ。」
くらいの軽い感じでして、
(の割に覚えが悪くて勉強量が多いですが…)
つまりは、
"ちょっとかっこいい薬剤師"
を目指しております。
他にも、
"ちょっとかっこいいお母さん"
も目指しておりまして、
(ペラペラの息子は未だに私の方が上だと思っています(笑)あえ
最終的には
"ちょっとかっこいいおばあちゃん"
を目指しております。
そして、年を取ってもボランティアなんかで活躍できたらな〜とい
数学も得意なので
子供が巣立ったら塾講師なんかもやってみたいな〜。
(大学生の頃はバイトしていました。)
そのためには、点数ではなくて、
実力が必要なので地道に頑張っているのですが、
将来必要なくなるなんて考えると悲しくなるので、
常に
"ちょっとかっこいい○○"
を目指して続けていこうと思います。
まあ、
「少し英語出来るくらいじゃ全然かっこよくないよ!」
と言われそうですが、
私的には英語でも他の言語でもスマートに話せたらかっこいいな〜
私がそう思えるならいいかな?と言うわけで
外野の意見は気にせず頑張っていこうと思います。
皆さんの原動力は何でしょうか?
今後の語学社会はどうなっていくのでしょうか。
いつか翻訳機がすごいことになって
「昔の人は自分で苦労して外国語を勉強してたらしいよ。
今はどの言語にも機械が同時通訳してくれるから必要ないのにね。
昔の人は大変だったんだね〜。」
なんて会話があるかもしれないですね・・・
ちなみに、私がアメリカにいた頃の翻訳機能は酷かったです。
余計に話がわからなくなるので全く使いませんでした。
よく、私のためを思って翻訳機で訳したものを見せてくれたりした
ただ今は
当時の翻訳機能が酷くて良かった!と思います。
もし翻訳機能が素晴らしかったら、
ついつい頼ってしまって、今ほど "自分で話そう!"と頑張らなかったかもしれません。
何はともあれ、
ちょっとかっこいいおばあちゃんを目指して
引き続き頑張ります!
医療通訳士を目指しています
私はただ漠然と英語が話せたらカッコイイなあと思い、勉強をしていましたがいまひとつやる気が出ない状態でした。そして色々と考えたり調べたりするうちに、医療通訳士を目指してみようと決意しました。
何年かかってもいいから、とにかく成し遂げたいと思うと英語の勉強にも身が入りますね。
言葉の通じない異国の地で病気になってしまい病院に行かなければならないこと、それはとても不安で心細いことです。そんな時に言葉が通じる人がそばにいることはとても心強く安心します。そんな人になれるといいな、という思いもありますが、やはりどこかで通訳できるとカッコイイじゃないかという気持ちもあります(笑)
何はともあれ今は基礎固めをしっかりしようと思っています。また参考にさせて頂きます。