いきなりですが、
私は自他共に認める努力型人間です。
語学の才能は全くありません。
(理系人間なので、語学系は国語を含め元々大の苦手です。)
また、子育て中、働きながらの学習者です。
若くもありません。
でも、
才能なくてもこれだけやったら結果出たよ!
家事や子育て、仕事をしながらでも
諦めずにしつこく続けたら、それなりに結果が出たよ!
とお伝えしたくて
TOEIC用に使用した教材を頑張ってほぼ全て書き出してみました。
せっかくなので参考にしやってください(^_^;)
・・・その前に、初めてTOEICを受けたときの状態ですが
TOEICの勉強の前にも
文法1冊はやり尽くしていました。
使っていたのは
・全解説入試頻出英語標準問題1100
これはまさしく、やり尽くしました。
ボロボロになりました。
あとは英単語もある程度覚えていました。
・DUO3.0
・キクタンシリーズ(Basic / Acvanced / Super)
は一通り覚えていました。
リーディングは
・ビジュアル英文解釈1.2.
・英文解釈教室
などをやったくらい。
(でも英文解釈ほどのリーディング力はTOEICには必要ないと思います。)
あとは、アメリカでGEDという試験を受けるときに色々な英語を読みました。
それから現地での学校からの手紙などをよく読んで(音読して)いました。
スピーキングのために
日本の会社のオンラインレッスンも受けていました。
主にあるテーマについてのディスカッションをしてました。
それ以外は、とにかく聞くこと、話すことがメインの
音読中心の勉強法でした。
あとディクテーションなども結構やっていました。
音読はあらゆる物を教材にしました。
もう多すぎて書き切れません。
少なくとも毎日2時間。
多いと6時間くらい勉強していました。
このように、在米中に、すでにストイックに英語の勉強はしていましたが、TOEIC勉はほぼゼロです。(自分のレベルが知りたくて試しに模試だけやったことは2回あります。)
その状態で、TOEICの勉強を始めたとき、
TOEICの長文で意味がわからないという物はほぼありませんでした。
(読む速さがなかったため、わかっても終わらなかったのですが)
ここで、
「なんだ、TOEIC始める前からある程度の英語力あったんじゃん。」
記事を読んでいただければと思います。
また、在米中の勉強については過去の記事を読んでいただければと思います。
よく勉強していた頃の記録はこちら(約3年前の日記です)
話を戻しまして、
長文でわからないことあったとしたら、
それはビジネス用語を知らなかったこと、
あとはビジネスシーンが想像できなかったことが原因でした。
特にビジネスシーンが想像できないというのは
リスニングにも影響しました。
でも、とにかく問題をたくさん解くことで、
ビジネスとはそういうもんだ
という感覚がわかってきてからは大分楽になりました。
初めてのTOEICテストの後、
TOEICに特化した勉強をガリガリやっていた2回目の試験勉強では
一通りTOEIC用の勉強をした後、
自宅の模試で、ギリギリ900点を超えたことがありました。
そして、最後の5回目を受ける前は、自宅の模試はほとんど900点超えており、
930〜950点くらいで安定していました。
リスニングは485点を下回ることはありませんでした。
で、実際の本試験では920点でした。
結果的に本試験では模試より悪かったですが、900点までと決めていたので
潔くTOEIC勉は終了しました。
さらっと書きましたが、そこにたどり着くまでの道のりは長く、
本試験での900点の壁を越えるまでに
かなりの量の問題を解いていました。
私には英語以前の問題である致命的な弱点国語読解力のなさと、
年のせいもあるのか集中力が持続しない
を克服するために、
とにかく問題を解きまくりました。
本番に弱い私が本試験で900取るには、自宅での模試では時間を余らせて900点以上取れるくらいの余裕がなくてはなりませんでした。
満点の990点を目指す方にとっては
まだまだ甘いと思いますが、
使用した教材を全部記載しますので
良かったら参考にしていただければと思います。
(どれも初回のTOEIC試験の後に使用した物です。)
ちなみに、アフィリエイトで小銭でも稼ごうかと思いましたが、
それだったら1時間残業した方が早いと思い直し
すみませんがリンク貼ってません。
時間ができたら貼るかも(^^;)
わかりづらくてすみませんm(_ _)m
〈単語〉
・キクタンTOEIC 990 アプリ
(100%になった後リセットしてやり直しを2回し、100%になるまでを計3回やりました。その後も暇を見つけてはチェックのついた物だけよく見直しをしました。2回目の試験前にはほぼ全て覚えました。ちなみに、例文は毎回シャドウイングしていました。シャドウイングすることでイメージがつきやすかったです。ちなみに、キクタンadvanced・superとかぶる単語結構あります。でも取り上げられている意味が異なることが多かったのでやっておいて良かったです。基本的に、単語はほとんどキクタンのアプリシリーズで覚えました。)
・新TOEIC テスト 金のフレーズ
(3回目の試験前に購入しましたが、キクタンシリーズ4種・パス単準1級を大体覚えていたので、知らない単語はほぼなかったため、さらっと見ただけです。どこでも見かける教材だったので思わず買ってしまいましたが、上記収録の単語がわかっていれば必要なかったと思います。)
ちなみに、このころのWeblioの語彙力診断結果はこちら。
診断結果
レベル レベル17
推定語彙数 10001~11000語
称号 専門家
grade expert
回答時間 2分5秒
スコア 108.6
〈文法〉
・新TOEICテスト文法問題でる1000問
(フルで5周、間違えた問題だけ10回以上。しつこく間違える問題は書き出しました。3,4,5回目の試験前に毎回使用していました。問題数が多いのでやりがいあります。問題の質もいいと思います。これを始めてTOEICの文法理解率が88%から95%まで上がりました。でもこれを完璧にしても本番では自信ない問題が数問ありました。本番は焦っていたからわからなかっただけかもしれません。)
・TOEICテスト文法640問 2 文法用のアプリ
(3周くらいしたかな?1の方はやっていません。2回目の試験前に使用しました。リスニングのアプリとセットでかなり安く売ってるのでやって損はないと思います。)
〈リスニング〉
・TOEIC TEST サラリーマン特急新形式リスニング
(シャドウイングしていました。これはそんなに頑張ってませんが、量が少ないので何周かしました。)
・TOEICテストリスニング360問 アプリ
(2回目の試験前に使用しました。これも3周くらいしたと思います。上に記載の文法アプリとセットでかなり安く売ってるのでやって損はないと思います。)
・abceed analytics アプリ
(本を持っていなくても音源は聞けたので、それを片っ端から聞いたりシャドウイングしたりしていました。特にパート2は本がなくても問題解けるし。パート3と4は問題の後に、自分なりの答えを英語で言ったりしていました。無料でここまで使わせていいのか?と思いましたが、そのうち制限かかったりしそう。)
・ポッドキャスト
常に聞いていました。と言うか今でもほぼ毎日聞いています。
よく聞いていたのは、
TED Talks Daily
(テーマによって理解度がかなり違います。興味のあるテーマを選んで聞いています。でも聞いているだけだとまだ私には難しいです。まだまだ語彙力が足りません。)
〈リーディング〉
メガ系をガンガン解いて問題に慣れました。
・TOEICテストBEYOND990 超上級リーディング7つのコアスキル
(3回は解いたと思います。引っかけなんかの対策にはいいかも。でも900点くらいならここまでの読解力は必要ないと思います。満点狙うわけでなければ、こういうのよりメガ系をたくさん解いた方が効果出そうな気がします。これは、いつも時間は余るんだけど引っかけに引っかかって満点取れない!というような方が使用すればいいと思います。時間が足りない方が使用すると、正解ではない選択肢がなぜ正解ではないのか根拠を持って解くことで時間が足りなくなります。と言う私はその罠?にかかり時間が足りなくなりました。3回目の試験前に使用しました。)
・解きまくれ!リーディングドリルTOEIC TEST
(2周しました。問題は384問あります。問題の質はちょっと微妙です。3回目の試験前に使用しました。)
・メガドリル TOEIC Part7
(2周しました。問題は548問あります。問題の質はまあまあだと思います。でも紙が厚すぎて扱いづらかったです。3,4回目の試験前に使用しました。引っかけ問題なんかもあっていい特訓になります。でも簡単すぎる問題も結構あります。)
・メガ模試 TOEIC TESTリーディング1200
(5回目の試験前に使用しました。2周したかったけど時間がなく、1.5周しました。TOEICリーディング問題12回分です。メガ系の中では無駄がなくておすすめです。でも解説はあまりないのでビギナー向けではありません。私のように、とにかくたくさん解いて問題に慣れたいという方におすすめです。難易度は12回分もあるので色々です。)
・TOEICテスト新形式精選模試リーディング100×5
(2周しました。題名通り新形式のリーディング問題5回分です。メガ系の新形式対応問題集としておすすめです。問題も本番に近いような気がします。4,5回目の試験前に使用しました。)
・新TOEIC TEST読解特急3 上級編
(2周しました。アプリでリスニングにも使いました。内容が面白くてサクサク読めました。3、4回目の試験前に使用しました。英検にもおすすめです。)
・例文でまるごと覚える 合格できる単熟語 英検準1級
(これは2回目のTOEICの後、英検の前に使用しましたが、単語のためと言うより、いろんな英文を読みたくて使用しました。単語も一緒に覚えられるので一石二鳥です。結果的にTOEICのリーディングにも役に立ったかな?と言うことでここに記録しておきます。いろんなジャンルの長文と会話文が120もあってやりがいあります。個人的には英検やTOEICとは関係なく英語学習全般におすすめです。)
・英検1級長文問題120
(下の2つよりは簡単だけど、やっぱりTOEICには必要ないかな。でもTOEICの長文より内容があり読む分には面白いのでおすすめ。ちなみに1級は受ける予定はありませんが、高地トレーニングのために使用しました。)
・やっておきたい英語長文1000
(頑張って1回やりましたが、難しすぎてTOEICには必要なかったです。)
・英語長文問題精講
(これも頑張って1回やりましたが、難しすぎてTOEICには必要なかったです。)
〈模試問題〉
パート5だけはどれも5回は解いていると思います。
・TOEICテスト公式問題集(4,5,6)
(vol.6は2〜4回目の試験前に使用しました。vol.4,5はやるつもりはなかったのですが、中古で激安購入できたので4回目の試験前に使用しました。vol.5は簡単だったような気がします。4.5は2周しかしていませんが、6は初めて買った公式問題集だったので結構みっちりやりました。6のリスニングはかなり前ですが暗唱もしました。)
・公式TOEIC Listening & Reading 問題集2
(3周しました。レビュー通り問題の質がいいと思います。4、5回目の試験前に使用しました。新形式の公式問題集はこれだけです。)
・はじめての新TOEICテスト本番模試(2009年の物)
(初めて買った問題集なので4周はしたかも。これは在米中に自分の語学力が知りたくてアメリカで模試に使ってみた物です。かなり古いです。TOEICの右も左もわからない頃にやったので、難易度などは当時は難しかったとしか覚えていません。1回目のテストの後何度か復習しました。)
・TOEICテスト 究極の模試600問
(これも古いです。TOEIC本2冊目に使った物です。主に2回目の試験前に使用しました。かなり初めの頃買ったので最終的に4周はしたかも。解説がとても丁寧なので、ビギナーからでもいい感じです。)
・新TOEICテスト990点攻略
(3周しました。旧版の方です。2回目のテストを受ける前に使用しました。990は全然狙っていませんでしたが、TOEICの解き方のコツが知りたくて購入。初めて先読みというものをこれで学びました。そしたら劇的にリスニングが上がり、先読みの効果にびっくりしました。でもこの本じゃなくても先読みはやってみれば普通にできると思います。要は慣れだと思います。先読みをするようになったら、本文が読まれているうちに問題が解き終わるようになりました。そして詰問が読まれているうちに次の先読みをしていました。もしできないという方は、まだ先読みどうこうではなくて、残念ながら、そもそものリスニング力や語彙力が足りないのだと思います。)
・TOEICテスト 非公式問題集 至高の400問
(2〜3周しました。普通にいい感じでした。確か3,4回目の試験前に使用したと思います)
・TOEIC TEST 新形式模試 初めての挑戦
(3周しました。3回目の試験前に使用したと思います。ちょっと難しめ?お手頃です。)
・TOEICテスト予想模試
(2周しました。比較的簡単だったと思います。お手頃です。)
・TOEICテスト新形式問題 やり込みドリル
(2周しました。新形式のみです。3,4回目の試験前に使用したと思います。問題数がもっとほしかったけど良かったと思います。リスニングは新形式に慣れたくて結構聞き込みました。)
以上です。
コメントは全て私個人の感想なので、参考程度にしてくださいませm(_ _)m
こうやって改めて見ると、
4回受ける間に模試問題だけでも20回分くらいの物を何周もやってるから
どんだけ模試やったんだって感じですね。
だから、TOEICは対策によっていくらでも点数が上げられるから
残念ながら英語の真の実力とは言えないと思います。
こんなにTOEICに特化した勉強しなくても
本当に実力のある方は高得点取れるし、
TOEICの点は低くても、ペラッペラの人はたくさんいますし。
その他、一時期英検準1級のために
結構長文を読んだり、パス単で英検用の単語も覚えました。
もちろん面接用のスピーキングも。
と、こんな感じで
年中TOEICの勉強していたわけではないのですが、
毎回、少なくとも試験前の2ヶ月間ほどは集中してやっていました。
買った問題集はどれも必ず2〜3周はします。
(文法問題はもっと繰り返します。)
ただ、4回目ともなると時間を空けても答えを覚えちゃっており、
特に長文は繰り返すほど負荷が少なくなるので
仕方なくメガ系でガンガン解いていました。
メガ系を4冊やったので、それで引っかけ問題に強くなり
また、TOEIC独特の問題にも慣れたと思います。
と言うわけで、
模試の量と合わせると、苦手な長文の勉強量はかなりあるんじゃないかな?と思います。
これだけやれば、国語苦手な私でもまあまあ読めるようになって当たり前です(^_^;)
公式問題だけ集中して解けば良いというアドバイスがあったのですが、
やっぱり何度も解いていると答えを覚えてしまい
どうしても長文はイメージを覚えているので解けて当たり前になってしまっていたので
公式だけではなく他の模試に手を出していました。
でもリスニングは公式をかなり繰り返して聞いたり、シャドウイングしたりしました。
公式以外も色々やってみて思ったのは、
どれもさすが研究されて作られているので、
私は公式にこだわらなくていいんじゃないか?と思いました。
でもやっぱり公式は違うんでしょうか?
別に公式やっておいて良かったと思ったことはないです。
公式も難易度に差があったし。
まあ、
なんだかんだで言いたかったことは、
誰でも量さえやれば、
私みたいに語学の才能がなくても
そのうち高得点が取れますよ。
ということと、
逆に、語学の才能がない私みたいな学習者は
たった数十点上げるためにこんだけやる必要あったけど
諦めずに頑張ったら報われましたよ。
そして、やっぱり一番伝えたいことは
若くなくても
家事、子育て、仕事をしながらでも
隙間時間で諦めずに続ければ
いつか結果が出ますよ(^o^)
ということかな。
まだまだ点数は伸びそうな気がしますが、
以前申しましたように、ここはあえて卒業します。
これにてTOEICに関しては終わりにしたいと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
長々と書いてしまったのに
お付き合いありがとうございました。
(いつも長いけど、今回はほんとに長っ!・・・すみません。
誤字脱字も見逃してくださいm(_ _)m)
お伝えしたいことが多くて
ここ数日ブログ頑張りすぎたためあまり勉強できていません。
反省して来週からはTOEICのことは忘れて
本当に自分がやりたいこと。
医療英語を引き続き頑張ります。
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