アメリカに来て驚いたこと
前からちょっと書きたかった、
アメリカでのカルチャーショックについて少し書こうと思います。
(私の住んでいる地域だけかもしれませんので、
あまり真に受けない方がいいかもですが・・・)
<食事編>
・ポテトチップスはおかずのひとつにしてよい
(まあ、ジャガイモだけどさ・・・)
・同じく、ポテトチップスとケチャップは野菜にカウントして良い。
(そしてフライドポテトはケチャップを付けて食べるのが常識。野菜たっぷりだね!)
・チーズピザ(トッピングがチーズのみ)というメニューが存在する
(と言うか、普通に人気のメニューである。)
・ブロッコリーはサラダの場合生で食べる
・ぶどうは基本皮ごと食べる。
(と言うか剥ける種類のぶどうがあまりない?)
・メニューにリンゴとあったら、基本丸ごと渡される(オレンジも同様)そして、剥かずに丸かじり。
(おやつに、とリンゴを丸ごと鞄に放り込んで持ち歩く人が結構いる)
・期限が切れた物でも、安くして売っている
(さすがに腐ってはいないけど。。。)
・レストランで少しでも残していると「持って帰りますか?」と聞いて箱をくれるのが嬉しい。
・レストランで一度飲み物を頼むと、追加料金なしでいくらでも継ぎ足してくれるのが嬉しい。
・ファーストフード店ではセルフでいくらでも継ぎ足しできるのが嬉しい。(いわゆるドリンクバー)
・生クリームのケーキはほとんど存在せず、冷蔵不要のアイシングケーキが多い
(半端なく甘く、そして賞味期限も半端なく長い)
・その辺で売っている寿司は、タイ米だ!
(タイ米かどうかは分からないけど、とにかく長くてボソボソしており、良く握ったな!と関心する)
・たこや海藻を食べると言うと、信じられないという顔をされるから言わない方がいい。
・緑茶の種類が意外にも多いがまずい。そしてなぜかフレーバー付きが多く、砂糖を入れて飲む
(レモンだとか、シナモン味だとか普通に売ってる。紅茶と同じくらいの種類があるのがビックリ。緑茶は健康に良く、ダイエットににも良く利くと言われている。)
・カフェインレスの飲み物が充実している
<学校編>
(我が子の学校だけの特徴かも・・・)
・学校で朝ご飯が食べられる
(保護者も。ちなみに定収入の家の子は無料で朝・昼食べられる。
保護者も、お昼にひょっこり寄って一緒にランチが食べられる。)
・学校におやつや、ポータブルゲームなどを持っていって良い。
(ちなみにおやつは授業中に食べたりする。)
・おやつに人参をそのまま持ってくる子がいる
(一応それように小さい人参だけど・・・)
・体育の時間は着替えない。そして器械体操や、プールのような授業はなく、ゲームやボール遊びなど、基本走り回っているだけ
(動きゃいい!という感じ)
・運動会も保護者の参加はほとんど無く、ただ学年ごとにゲーム形式でレースなどをするだけ。
・教科書は代々同じ物を使い回している
(自分の物にはならない、だから決して書き込んだりしてはいけない。)
・算数はかなり適当だが、社会と理科に関してはかなり進んでいる
(3年生で歴史上の人物の功績や出身地、太陽系の星ごとの特徴などかなり細かい)
・学校でも読書の時は床に寝転がって読んでいて良い
(それ用のクッションが教室にあったりする)
・パソコンの普及が素晴らしい。そしてパソコンを使った授業が多い
・家でも学校と同じシステムを使って、パソコンで勉強が出来る
(と言うか、やってくれと言われる)
・義務教育でもホームスクーリングという、学校に行かず家で勉強するシステムが認められている
(ただ、定期的に外部で試験を受けたり、体育の時間も設けなければいけない。言わなきゃばれないけど。)
・基本、靴はビーチサンダル
(一応体育の日はテニスシューズとは言われているが、結構適当。さすがに真冬は履かないけどね。)
・廊下を移動するときは、1列に整列し、絶対におしゃべりをしてはいけない
(ここはなぜかとても厳しい)
・アクセサリー、マニキュア、化粧なんでもあり
(帽子はお金を寄付すればかぶっていい日がある)
・半端なく募金&ドネーションを要求される。
・学校でアイスクリームデーがあり、お金を払った子だけ食べて良い
(つまり寄付金集め)
・子供に物を売らせ、寄付金を集めるイベントが定期的にある。
・↑「○○分走るから」とか、「縄跳びするから」お金をくれと近所で募金を募るイベントもある。
(なんだそれ!?子供に頼まれると断れないので迷惑な話である)
<買い物編>
・使っていようが、原形をとどめてなかろうが、基本レシートがあり3ヶ月以内なら返品できる
(物と理由によるが大体可能)
・レシートがなくてもクレジットカードの履歴で返品可能。
・同じチェーン店なら他の店舗でも返品可能
・アマゾンの無料配送はかなり時間がかかるので日本の感覚でいてはいけない。
・↑同じく、配送された物は玄関先に置かれるだけでサインなどを求められない
(郵便局などなら求められる)
・↑同じく、結構の確立で箱や外装にダメージがある。
・シーズン物は売り出しからいきなり40%OFFが当たり前
(ってゆーか、始めから値段盛ってるよね?)
・クーポン等うまく利用すると、ビックリするぐらい安くなる
(普通に半額当たり前。知らなきゃ損損!)
・本の値引きは当たり前
・中古屋さんでは、お古でもいいお値段で買い取ってくれる。
(捨てるくらいなら持って行くべし!)
・ギフトカードの普及が凄い!(プレゼントにとっても便利!)
・プレゼントに値段記載の無いレシートを付けて、相手が気に入らなかったらもらった人がこっそり交換できるサービスがある。
・日本では売り時の日曜は、午前中はみんな教会に行くので閉まっているお店が多い。
・カートにベビーシートを乗せられるように出来ているお店が多い
(寝かしたままお買い物が出来る!)
・レジの人は飲み食いしながらレジをしていても怒られない
(お店に寄るけど大抵OKみたい)
・アメリカのMサイズは日本のLサイズだ!
・Sサイズ、Mサイズなど言っても大抵通じない、small, medium などちゃんと言わなくてはならない。
(表記はS,Mって書いてあるんだけどね・・・)
・ジーンズはその都度裾上げするのではなく、いくつかの長さからちょうどいい物を選ぶ。
(ウエストと長さが一致しないといけないのでなかなか見つからない。もちろん裾上げもしてくれるが有料)
・ラッピングは自分でするのが基本
(その分ラッピング用品が豊富)
・ラッピングは包装紙で包んでリボンという日本のスタイルよりも、紙袋にそのまま入れて、ティシュー(日本のティッシュとは全く違う)をふんわり乗せるだけの方が多い。
とっても簡単だ〜!お店の人に頼むと基本有料か、店によってはしてくれない。
・パッケージが開けづらいのは当たり前なので、決してイライラしてはいけない(笑)
・レジ袋は半端なく薄いので、破けるのは当たり前。その代わりエコバックは充実!
・問い合わせ先のメールアドレスに問いあわせても、返事がないことが多い
(基本電話でして欲しいらしく、英語ビギナーにはとっても厳しい・・・)
<人編>
・算数が苦手な人が非常に多い(得意な人に出会ったことがない)
・無宗教はほとんどいないが、とにかく多宗教であり、うまく共存している。
(無宗教が信じられない人がいるので、あまり言わない方がいい。)
・食べ物を粗末にする人が多く、もったいない精神があまりない・・・と私は思う。
(いっぱい残してガンガンゴミ箱に捨てていることに、罪悪感を感じているようには全く見えない)
・体の不自由な人、お年寄りにとっても親切。
・↑そうでなくても、他人を思いやる行動が自然に出来る人が多く感心する。
・全く知らない人でも、容赦なく話しかけてくる。
(英語ビギナーにはちょっと困ったフレンドリーさんが多い。)
・どこかに行ったら、お友達などにお土産を買うという習慣があまりない
(これいいな。)
・太っていてもあまり気にしない人が多い。田舎ほどその傾向が高い
(巨漢の人が多いので、太っていても目立たないからかも。)
・↑の割にはダイエット商品がすごい。
・基本、仕事など適当な人が多い。
・日本、中国、韓国の違いがいまいち分からない。
(同じ言語を話すと思われている。でも、日本製、中国製の違いにはとても敏感。日本製は大好きで、中国製を極端に嫌う人が結構いる。)
まあ、そんな感じでまだまだあったのですが、
とりあえず思いついた限り書いてみました。
好きになれない面、日本でも真似したい面、
色々ありましたが、概ねアメリカ文化は好きですよ。
ただ日本人は真面目すぎでせっかちなんですかねぇ。
日本に帰ってからは、私ももっと何事にも寛容に、のんびりと行きたいところですが、
ただ他人には迷惑をかけないように、程々に行こうと思っています。
アメリカに来て一番の成果は、
英語よりも、どちらかというと人として少したくましくなり、
凝り固まった考え方をほぐしてもらった所かもしれません。
旦那ともアメリカに来てから喧嘩が増えたのですが、
ここ最近、お互いに本音を理解し合って、
日本にいたときより良い関係が築けたと思うし、
子供とも、一緒にいる時間が多かった分、新しい関係が築けたような気がします。
この気持ちを忘れずに、日本に帰ってからも頑張りたいと思います。
ブログを応援していただける方、ポチッとしていただけると嬉しいです:)



にほんブログ村

人気ブログランキングへ
アメリカあるある。
算数は本当にできない人が多いですよね。娘は英語ができないがために一番下のクラスにいたのですが、クラスでは「神」扱いだったそうです。爆
ほとんど同じ時期に帰国になりそうです。そういう意味でもすごく親近感わいております。これからもよろしくお願いいたします♪